その5;ズレ直し

その5-1;ズレ直しの技法1.

 1.『ずれ直し=行の上下に渡り、適宜ドット数を揃えること 』です。

┏━【重要】覚えておくべきドット数と相関関係ドット数表はこちら。 ━━━━━━┓
┃                                                ┃
┃全角スペース=11ドット  半角句読点=7ドット                       ┃
┃半角スペース= 5ドット  漢字や他の記号の大部分 =16ドット         ┃
┃「.(ドット)」  = 3ドット  半角スペース+「..」=11ドット=全角スペース.     ┃
┃ 全角句読点 =11ドット  半角スペース+全角スペース=16ドット=全角文字.  ┃
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 2.ズレ直しの作業の基本 は、次の通りです。
   すなわち、
  (1)左から右へ直しましょう。右からやると二度手間です。尚、細かいドット数調整
   では、対象を「|」で囲むと調整が容易になります。
  (2)全角文字、殊に罫線はドット調整が困難なので、むしろ基準の行としてしまい、
   他の行のドット数を合わせてやるようにしましょう。
  (3)左側にスペースが多い程ズレ直しは容易です。そこで、もし左側にスペースが
   なければ、スペースを挿入しズレ直しの余裕を自ら作りだしましょう(割と盲点)。

┏━【基本】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                                                    ┃
┃@ ずれ直しの作業は左から右へ。 精密なドット数調整では対象を「|」で囲む 。┃
┃A 全角文字(orライン)使用の行をずれ直しの基準の行とする。           ┃
┃B 左側にスペースが多い程、ずれ直しは容易。 必要とあればAAの左端に  ┃
┃  スペースを挿入し、AA全体を右にずらす事も考慮すべきである。        ┃
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(具体例はズレを直すスレッドを参照のこと)


※附論(わざとずらしていると思われる例 
 下記のAAでは、ズレがあることで暖簾のひらひら感が強調されています。
ズレが効果として使われる場合もあることを示しています(上級者向け)。

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   ノ ̄ ̄ ̄.ノ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ∧∧ ̄|
   ノ ラ ー ノ メ ン .ノ  ギ | コ   ノ  ギ   |  コ  | 亭 | (,゚Д゚,,) |
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